葬儀社の感覚?
2020/02/18
私は昔サラリーマンとして百貨店や量販店さんへハンカチなどを収めているメーカーで働いてました。
僕の若い頃はバブル崩壊からドンドンチェーンストアの売上が落ち、新規顧客開発で葬儀業界へ営業をして僕が若いかったので、飛び込み営業で公益社さんやベルコさんなど営業して行きました。
こちらは百貨店などの縁で何とかヴァレンティノとかでなく、トップブランドを揃えての営業でしたが、ある大阪の大手葬儀社の仕入れ担当さんから言われた一言が葬儀業界の感覚を思い知ったのです。
「僕、粗供養のハンカチなんて洗濯3回目で縫製ほつれてもええんや。ブランドなんかよりうちが儲かる物がうちが勧めるんやから出るんや!それわからなあかんで」
あっなるほどこの業界は市場原理が働かないんやなと。
今葬儀屋になり、自分なりに昔の仕事の中の芯というかポリシーでやはり、ご家族様お客様に喜んで貰える様にが第一で考えてやってるのですが、昨今ネット紹介会社で売上の3割もマージン取るビジネスが主流になると、そこに葬儀社は営業をかけ、仕事もらおうとする。昔から病院や施設、町会などから仕事斡旋してもらう事が多い業界でその当時からも多少のリベートのやり取りはあった。
だからこの業界がずっと市場原理が働かないんやなと。
うちはやはり市場原理に則り、価格サービスとも支払った分キチンと還元できるように頑張ってまいります。
このネットの時代どの業界もオープンになるご時世。葬儀業界の仕事斡旋が企業団体からでなく、口コミで広がるのは当たり前かと。そこに合わせていかないとこの先はないと思う。
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