先月末頃にお世話させて頂いた喪主様が、お亡くなりになりました。

 

葬儀社として限界を感じる出来事でした。

連休中に御不幸があり、弊社を頼って奥様のお葬儀を生活保護葬儀として施工させて頂いたのですが、喪主様も病気がちで葬儀後に一度お電話頂いたのですが、こちらで手続きしておきますので、連休明けに担当者さんに奥様のお葬儀の件確認して下さいとお話してたのですが。

先週半ばに担当者さんから連絡いただき、喪主様と連絡取れないと。

電話も最近ではすぐに留守電になると。

早く安否確認してくれってお伝えして、すぐに部屋へ行ってくれと。

担当者さんからは連絡着き次第こちらに連絡くれると。

今週月曜日、とりあえずこちらから連絡し、火曜に返事ありました。

とりあえず部屋に行ったがひと気がないと。

病院にも連絡してるが安否確認出来てないと。

 

部屋入ってないの？

 

ひと気がなかったので。

 

携帯が途切れてんやから、早く部屋入って調べないとあかんのでは？

 

とりあえずこちらから連絡しますとの事だったので、奥様のご親族へ今の状況を伝えると、

ケースワーカーさんは何してんのか？えらいゆっくりしてるがこちらとしてはこんな状況なんだとは。心配だ。しかし遠方なのでこちらも連絡待つしか出来ないなぁ。っと。

 

そして木曜の夕方に担当者さんから連絡があり、今日の昼に部屋に行くと。

臭気もしていたとの事。

もっと早く安否確認できなかったのか。こちらも何かできたのでは？

悶々とやるせない、葬儀社としての限界を感じさせられた。

 

担当者さんへ、僕も葬儀社としてしてあげれる事してあげたい、そちらの意向も仕様もあるだろうが、そちらに合わせて規定の範囲内で精一杯の供養させてくれないか？と伝えると、

 

こちらの規定で火葬は他社ですると。

 

そんな何でそんな事言えるのか？葬儀屋としての役割がある。この葬儀は葬儀屋としてお金払ってでもうちで送り出してあげないと。

喪主様の顔や、奥様への愛情を感じさせられたこの10日間でこんな結果とは。

 

僕はただ葬い屋としての真心での送り出してあげたいそれだけです。

ほかに何もない。しかし、役所はこんな対応で、結果こんなことになってもまだお役所仕事。

 

他の案件でも、役所の対応には何１つ誠意は感じない。

 

この担当者さんはお若い方ですし、その子なりに頑張ってくれたのだと思ってます。

辛いのは同じだと思います。

しかし、それは役所のルールや規定と言うものや、上司はどんな判断してたのか？

組織としてこの担当者さんもかなりの負担をかけさせられたのでは？

担当者さんも大変で辛い気持ちで一杯かと思います。

 

もう二度とこのような事ないように、していただきたいです。

 

 

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